(症例)堺筋本町 80歳代 男性 膝痛 (変形性膝関節症)

今回は膝痛に対し治療1回で歩行・階段時痛が大きく改善した症例を紹介します。

ゴルフに復帰したい!との希望を持っており治療を続けています。

症状 歩くのが激痛・階段を降りるのが痛い

症状の経緯 1か月前から、ラウンド中をしていると膝に痛みがでて歩けなくなった。

その後、整形外科ではX線検査を行うも異常なしと。

疼痛チェック 階段・歩行時痛が膝内側にあり。 熱感はなし、

<評価>

関節可動域 曲げ130° 伸ばし-10°(正常140-5°)これは

膝が伸び切っていない状態です。


これは膝関節が伸びているかチェックしていますが、右側が左に比べ挙がっています(指3本ほど)

膝が伸びないことは、常に膝が曲がっていることで

・膝蓋骨(皿)と大腿骨間の関節に摩擦ストレスが増大する

・膝は伸びて安定する関節で、曲がっていることで不安定となる

・不安定なことで筋肉の緊張が増大する

特に、階段を降りるときや坂道を下るときは、筋肉でブレーキをかける必要があるため、お皿周りの問題が痛みになりやすいのです。

こういった理由で膝を伸ばすことを最優先して治療に取り組みました。

治療後は指一本程度まで伸びるようになりました。

これだけの違いで歩行や階段の痛みは消失と即時効果を得られました。

もちろんこれだけが治療ではないですが、膝が伸びることはとても重要なのです。

三回の治療で生活の歩行はだいぶ自信がついたようで、ゴルフ復帰に向けて治療を続けています。

当院は、大阪市中央区の膝痛・肩痛にコミットした整体院です。

相談等は気軽にLINEや電話で、ぜひ相談ください。

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