今回からお知らせと症例ブログをはじめていきます。
今回は腰痛症の症例です。開院後、初のお客様がまさかの「腰痛症」でした(笑)
当院は「肩・膝」に専門性をもっておりますが希望があればどこでも診ることはできます。
今回の内容は本人様の許可を取って投稿しております。
仕事 デスクワーク
症状 前屈した際の腰部痛(5年前から発症)
幼少期は症状がなかった
生活リズム、生理不順じはなし
まず、問診に入ります。
・どんな動きが痛いですか?
・日内変動はありますか?
・症状が出る動きは?
・痛い部位は?
これらが重要な内容です。
腰痛症にも大きく4つ
①筋筋膜性腰痛
②椎間関節性腰痛
③仙腸関節障害
④神経因性腰痛
に分類できます。これが重要なのです。
腰痛の原因は80%不明とか言われていますがそれはもう遅い常識です!!
今は神経根ブロックやMRIを使えば鑑別できるのです。
ただ整体院ではそういった情報が得られないので問診と身体評価が重要となります。
詳しい鑑別方法や病態別症状は長くなるので割愛させていただきます。
今回の患者さんは①筋筋膜性腰痛と評価しました。
筋筋膜性腰痛の代表的な特徴は①部位が広範囲②前屈時痛③動いていると楽 といった症状です。
要は筋肉が硬くなって症状が出ているのです。
今回は長時間のデスクワークが起因で筋肉が硬くなったり、循環不良を起こしていました。
これらに対する治療ですが、肩甲骨周囲の筋肉の柔軟不良に対し行いました。
なぜ肩甲骨なのか?それは図のように全身を筋肉が覆っており患部でない部位の影響を大きく受けるからです。
首が凝れば腰も凝るのです。
このように筋筋膜性腰痛は多くの場合周囲の柔軟不良から二次的に症状が出ていることが多いです。
実際肩甲帯への介入で症状は軽減したことで、初回は肩甲帯への自主エクササイズを伝えました。
そして今回2回目の来院時効果チェックを行ったところ腰痛は軽減しており通院頻度も2週間~4週間に落とすことになりました。
今回の治療は筋膜の考え方では一般的な全身の状態から原因を探すという内容です。
もちろん症状や腰痛のタイプで介入は大きく変わります。
なので腰痛な体操といわれるエクササイズも症状によっては悪化させる原因にもなります。
正しい運動を行うと症状は大きく変えることができます。
今回のように「肩・膝」だけでなくほかの部位も相談に乗れますのでお気軽に相談してください。
次回以降許可が患者様から許可が得られれば膝や肩について投稿します。
最後までありがとうございました。
Hello, yeah this paragraph is truly pleasant and I have learned lot of things from it about blogging.
thanks.